sadadadの読書日記

読書した本のまとめ、読後所感、考えたこと



Subscribe with livedoor Reader My Yahoo!に追加 メールで sadadadの読書日記 を購読する


2010-01-01から1年間の記事一覧

当たり前に必要なのは「ありがとう」という言葉

当たり前が求められるところでは、要求を満たして納得するものを常に用意しなければなりません。そんな当たり前が前提になると、やって当然になります。もちろんミスをすることなど許されませんし、要求に常に答え続けなければ文句、謝罪、賠償を求められま…

嫌儲を捨てれば世界は変わる

今、経済状況の不安定さから嫌儲思想が日本を覆いつくしています。この嫌儲思想は他の人が儲けることが許せないというもので、この思想に侵された人は自分の損得を度外視しても、相手が不幸になることを望み行動するそうです。人間ですから、恨み、妬み、嫉…

早起きは3文以上の得

忙しさに追われている人は、常に疲れており時間がありませんので自己投資もままなりません。自己投資が出来ないので、いつまでたっても仕事の効率も上がりませんし、さらに残業で疲れてしまうというスパイラルに嵌ってしまいがちです。そんな悪循環から解放…

面白い世界は無謀なチャレンジによって支えられている

最近では何に付け損得を考えて目標を設定し、それに向かってだけ努力をして成果を得るといったことが求められます。しかし、そんな目先の損得ばかり考えていると本当に人生はつまらないものになってしまいます。要するに、先が見えていることしかやらないと…

合理的に整理することは合理的な行動を生む

整理とはある一定のルールに従わなければ整えることに意味はありません。このルールが異なれば整える場所、種類、順序等は変わってきますし、それら自体が最適に動く際の障害になります。整理する目的はキレイに見えることもありますが、動きやすい環境を作…

できるだけ早く決断するために知っておくべきこと

世の中には沢山の情報が溢れています。検索すればたちどころに欲しい情報が手に入る時代ですから、質の高い情報を手に入れることもさほど困難なことはありません。しかし、いくら卓越した情報収集能力を持っていたところで、その情報を使いこなすことができ…

制度疲労が多数の反面教師を生む - 反面教師から学ぶ9つの型

自分が目指したいと思える人が身近にいないことはよくありますが、逆に将来なりたくない人は沢山います。世の中には「反面教師」と呼ばれる教師が沢山いるのです。反面教師に対して怒りや諦めの感情を持つことは致し方ないことですが、拒否したり避けてしま…

あなたの個性を輝かせるために考えるべきこと

個性は色々な本を読んだり、考えたり、体験や経験したことの蓄積で作られていきます。そんな個性を発揮する際には、自分が属する社会や環境の影響を避けることができません。縛りの多い社会で育てば限られた一部の個性しか認められないので歪んだ形で個性が…

すべては聴くという行為から始まる

コミュニケーションの基本は読み書き、話す聴くです。分かりやすい論理構成の仕方などの書き方や、理解しやすい話し方については沢山の講座はあるもの、読み方や聴き方はあまり重要視されていないように思えます。特に聴き方についてはほとんど考察もなされ…

今後に必要なのは覚えなくてもいい仕組み

覚えるということは非常に脳のメモリを消費します。特に、いつもと違うこと、新しいこと対してはより多くのメモリを消費します。覚えることに対して多くの労力を割かれてしまえば、パフォーマンスが落ちてしまいます。基本的に使わない知識は忘れていくもの…

余裕がない自分を解放するために考えるべき事

締め切りや期限が多い現代社会において余裕がないというのはよくあることです。そんな余裕がない状態が永遠に続けば心が先に折れてしまいます。そうならないためにも考えておくべき事は如何にして余裕を作るのかということです。そもそも余裕がないというの…

最も人を苦しめるのは偽善である

世の中の資源は有限ですので、最適に配分するためには合理性をもって取捨選択を行わなければなりません。しかし、この配分に対して善悪で判断する人がいます。たしかに偽善的な感情論は同意を得られやすいかもしれませんが、善悪のみで判断すれば、かならず…

世界で通用するフィンランドの教育法

世界に通用するためには、専門的な力も必要ですが、それを表現するプレゼンテーション力、自分の考えを伝える論理力、より有利に交渉するための折衝力等が重要視されています。しかし、そういった能力は今になって急に求められ始めたわけではありません。昔…

自分にとっての正解は、他人にとっての正解ではない

社会においては、現実に結果を生んで初めて『正解』として認められます。しかし、自分の答えが正しかったにも関わらず、他の答えが選択されて現実的に失敗することなど沢山あります。そんな悔しい思いを重ねて自分の正当性を声高に叫んでも誰も聞いてはくれ…

速さはすべてに勝る - 速さを身に着けるための5つのルール

時間をかけてじっくりやることは誰にでもできます。ただ、速さを意識しない人はパフォーマンスが非常に悪いということを認識しなければなりません。ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返している間に好機を逃して、時代遅れの答えに努力を重ねる結果…

正しさを競うことには意味が無い

人は正しいか間違っているかの2元論に走りやすい傾向にあります。極論に走るのは簡単ですが、思い込んだ正解を主張するだけでは問題解決には至りません。そもそも絶対の正解は定義された数学か盲目的な宗教ぐらいにしか存在しません。互いに正解らしきもの…

反応をまとめたものには価値がある

誰もが同じ知識、技能、考え方を持っているということはありえません。ですから一つの事象が発生したとしても意見が様々に分かれることは大いにありえます。さらに、認識が異なれば事象について話し合うにしても伝えたいように伝わるということは難しいこと…

フェースブックで学ぶ『使える人脈は作るものではなく作られるもの』

人脈がなければ仕事ができないと思うのも間違いです。人脈を探して、維持するために駈けずり回ることにあまり意味はありません。確かに顔見知りかそうでないかは、仕事のスタートラインに立つときの障壁を下げる効果はあるかもしれませんが、ただそれだけに…

必要なのは失敗しない努力よりも失敗から学ぶ努力

一般的に日本では失敗は、恥で不名誉なこととして忌み嫌われています。特に失敗に厳しく、少しのミスでも許されない場所においては、失敗から学ぶことよりも失敗しないことを優先するようになります。そんな失敗をしないための努力は事前に逃げ道を作ること…

貯めることができるのは効果的に使うことを知っている人だけ

人々がなぜ貯蓄するのでしょうか。それは社会が激しく流動化し、自分の将来の見込みが立ちづらくなっているからに他なりません。いざという時に備えて生活を支える『貯蓄』は、心理的な支えになるものです。貯金とはただ金を貯めることはなく、未来の自分に…

考えるべきは努力しなくてもいい仕組み

常識や習慣は社会に適応する形で生まれます。そんな常識や習慣が偏った一部の人によって作り上げられたらどうなるのでしょうか。努力しなくてもいいことを努力させるようになり、努力しなければならないことを努力させないような歪んだ社会が形成されます。…

単に都合のいい人にならないために考えておくべきこと

「良い人なんだけどちょっと・・・」と言われる人はあちこちにいます。いつも笑顔を振りまく八方美人な人、誰にでも迎合する人、風見鶏のような人は良い人ではなく、単なる都合の良い人でしかありません。また、むやみやたらに良い人を維持しようとすると、…

何を学ぶのかを自分で考えなければ本気で学ぶことはできない

社会において必要な最低限の知識については大きく変わることはありませんが、社会が変化をしていけば当然、それに応じて教育内容も変わっていかなければなりません。学ぶということにも時代にあった変化がなければ、社会とのズレが生じてしまうからです。学…

すっぱい葡萄は食べれば分かる

普通に暮らしていても様々な課題、問題に直面することは良くあることです。一時的にその場しのぎで文句を言ったり、自分に言い訳をすれば、そのときはストレスを回避できるかもしれませんが、根本的な状況が変わるわけではありません。いつまでも目の前に課…

飽きない工夫こそが続けるために必要なもの

生きていくのに必要なものが不足している『足りない』世界は沢山あります。そういった世界では必要なものを供給するためには『しかたなくする仕事』が求められます。一方で私達はいわゆる『足りている』世界に住んでいます。そんな足りてる世界においては仕…

キレイな姿勢は内面も変える

「姿勢が悪い」 といわれたことはありませんか。歪んだ姿勢を採り続ければ体全体が本当に歪み始めます。姿勢が悪さは容姿だけに影響するものではなく、肩がこったり、腰を痛めたりする原因になります。筋肉が衰えを生み、腱が強張り、骨格が歪んでしまう原因…

とりあえずやってみる方が得られるものは大きい

何か新しいことを始める時、大きく分けて2通りのパターンがあると思います。 A とりあえず始めてみて、やりながら学ぶ。 何も考えないでやり始めるため、多くの問題にぶち当たります。失敗を繰り返してなかなか前に進むことができません。しかし、上手くい…

旧態システムは新規モジュールを組み込めない

目の前の課題だけに集中して皆がそれぞれに一生懸命にものごとを進めていても、全体のことを十分に考えずに行動してしまえば予期せぬ結果を生んでしまうことは良くあることです。特に現状にそぐわない構造での取り組みは、個々の労力を多大に必要とし目の前…

苦しくない関係は圏外にある

ケータイやネットが「圏外」表示になると、何ともいえない不安を覚える人が増えてきています。それらの通信網が失われると、その関係から排除されたように感じてしまうのだそうです。たしかにケータイやネットはその関係を維持強化するツールとして極めて優…

複雑さと重要性は、割り当てた時間の長さに比例する

『パーキンソンの法則』をご存知でしょうか。英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した法則です。パーキンソンの法則は、英国の官僚制を幅広く観察した結果に基づく法則で、一般的には『余剰は使い切るまで使い続ける』という…