sadadadの読書日記

読書した本のまとめ、読後所感、考えたこと



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2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

単に都合のいい人にならないために考えておくべきこと

「良い人なんだけどちょっと・・・」と言われる人はあちこちにいます。いつも笑顔を振りまく八方美人な人、誰にでも迎合する人、風見鶏のような人は良い人ではなく、単なる都合の良い人でしかありません。また、むやみやたらに良い人を維持しようとすると、…

何を学ぶのかを自分で考えなければ本気で学ぶことはできない

社会において必要な最低限の知識については大きく変わることはありませんが、社会が変化をしていけば当然、それに応じて教育内容も変わっていかなければなりません。学ぶということにも時代にあった変化がなければ、社会とのズレが生じてしまうからです。学…

すっぱい葡萄は食べれば分かる

普通に暮らしていても様々な課題、問題に直面することは良くあることです。一時的にその場しのぎで文句を言ったり、自分に言い訳をすれば、そのときはストレスを回避できるかもしれませんが、根本的な状況が変わるわけではありません。いつまでも目の前に課…

飽きない工夫こそが続けるために必要なもの

生きていくのに必要なものが不足している『足りない』世界は沢山あります。そういった世界では必要なものを供給するためには『しかたなくする仕事』が求められます。一方で私達はいわゆる『足りている』世界に住んでいます。そんな足りてる世界においては仕…

キレイな姿勢は内面も変える

「姿勢が悪い」 といわれたことはありませんか。歪んだ姿勢を採り続ければ体全体が本当に歪み始めます。姿勢が悪さは容姿だけに影響するものではなく、肩がこったり、腰を痛めたりする原因になります。筋肉が衰えを生み、腱が強張り、骨格が歪んでしまう原因…

とりあえずやってみる方が得られるものは大きい

何か新しいことを始める時、大きく分けて2通りのパターンがあると思います。 A とりあえず始めてみて、やりながら学ぶ。 何も考えないでやり始めるため、多くの問題にぶち当たります。失敗を繰り返してなかなか前に進むことができません。しかし、上手くい…

旧態システムは新規モジュールを組み込めない

目の前の課題だけに集中して皆がそれぞれに一生懸命にものごとを進めていても、全体のことを十分に考えずに行動してしまえば予期せぬ結果を生んでしまうことは良くあることです。特に現状にそぐわない構造での取り組みは、個々の労力を多大に必要とし目の前…

苦しくない関係は圏外にある

ケータイやネットが「圏外」表示になると、何ともいえない不安を覚える人が増えてきています。それらの通信網が失われると、その関係から排除されたように感じてしまうのだそうです。たしかにケータイやネットはその関係を維持強化するツールとして極めて優…

複雑さと重要性は、割り当てた時間の長さに比例する

『パーキンソンの法則』をご存知でしょうか。英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した法則です。パーキンソンの法則は、英国の官僚制を幅広く観察した結果に基づく法則で、一般的には『余剰は使い切るまで使い続ける』という…

『こだわり』の多さがうつ病を生む

最近何かと話題の「うつ」病ですが、「何もしたくない」「何がしたいのかわからなくなる」という状態は誰にでも起こりえる心理状態です。この悩みは、誰もが抱えることになるかもしれませんから他人事にはできない問題です。このうつ状態が起こる理由には自…

必要なのはその社会では通用しない人が働く社会

「社会では通用しないぞ」というような言葉はなんども言われた事があると思います。「社会では通用しない」という論理を振りかざす人が言うには言うには、社会に出たら社会に適応できない人間は叩かれて当たり前で、それに耐えられなければその場を去ったほ…

記憶力を高めるためにすべきこと

一般的に記憶を蓄えるのはシナプスです。この神経回路は頭を使えば使うほど増えていきます。このシナプスが結ぶ回路全体が相互に繋がりあい、、複雑に絡み合っていればいるほど最適な解に至る道筋が強化されて記憶の容量が増えると言われています。しかし、…

依存に打ち克つためにすべきこと

人間は誰でも多かれ少なかれ何かに依存して生きています。そんな依存の対象となるものは趣味趣向、金銭、人間関係など、人それぞれ異なります。現在アルコール依存、薬物依存、ギャンブル依存、ゲーム依存、ケータイ依存など様々な依存症が存在しています。…

周りをイライラさせる人から学ぶコミュニケーション

コミュニケーションはいつも問題を引き起こします。意思疎通が悪いばかりに、場違いな話をして恥をかいたり、話の腰を折って機嫌を損ねたりと、伝わらないことが理由で本来の問題とは異なるところで拗れるのは誰にとっても不本意なはずです。だからといって…

規格外というレッテルで失うもの

今は買い物に行くと均一な品質で、見た目もきれいなものがズラリと並んでいます。その裏側を覗いてみますと生産者、流通業者が不揃いなものを丁寧に排除して、「規格」を統一するための努力が為されています。なぜこのような努力が為されているのかといえば…

レッテルを貼りつけることは思考停止すること

もともと「戦い」には「正義」はつきものですが、絶対的な正義にはほとんど出会えません。立場や環境などから、大抵それぞれに言い分があって善悪をきっちり割り切れる場合などほとんどないからです。「正義は我にあり」のほとんどは争いの理由として作られ…

危機に必要なのは現場対策よりも事前予防

インフルエンザの季節がやってきました。いつもこの時期になると様々な情報が氾濫します。自分で信じるに値するかを判断するのは本当に難しいです。特に専門分野以外では、それらしい識者のコメントを鵜呑みするしかないときも多々有ります。そんな中で本当…

年齢に拘らない留年制度が社会を変える

国は国民の最低限度の文化的(知的)生活を保障しなければなりません。「教育を受ける権利」がそれにあたります。教育基本法が、教育の機会均等を定め、義務教育を無償にしているのはそのためです。裏を返せば義務教育で習ったことのすべてを修得しても、最…

学習スタイルは一つではいけない

どんなに勉強してもなかなか身につかないと思っている人は多いと思いますが、そこには大きな理由があります。インプット自体を目的としていることです。実際にどう使うのかがわからないまま勉強しても、使わない道具は錆びていくのと同じで常に知識も手入れ…

考えるべきは持たなくてもいい仕組み

ものが無い時代は「たくさん有ること=豊かなこと」でした。しかし、最近では都市化が進んでいるため狭いところに沢山のものが溢れ変える時代になってしまいました。窮屈な場所をさらに埋め尽くすようなものは邪魔でしかありませんし、そのようなものが自分…

型から入ることの重要性

古来より稽古事、芸事というのは『型から入る』のがいいとされています。あれこれ理屈を考えることよりもまず模倣することで技の習得を早めるというものです。「習うより慣れよ」や「教わるのでなく盗め」はこの典型です。稽古事、芸事の上達には、「目習い…

みんなが年功序列を維持したがる理由

現在、日本において基本的に若い人の給与が低く、中高年などの経験が長い人の給与が高くなっています。この年功序列システムを安定させるためには若年世代から中高年世代へ利益誘導を行い調整をする必要があります。年功が実力相応かそれ以下の収入を貰って…

正解は常にあなたの中にある

最近は、すぐに答えを求める人が増えています。その背景には正解至上主義があります。学校では常に正解を求められますし、すぐに正解を押し付けます。そのような環境で長く育てば常に物事には必ず正解があると思っても仕方ありません。自分にぴったりな仕事…

なぜあなたの努力は報われないのか

一般に世論調査では、「実績を上げた人が報われる社会」よりも、「努力した人が報われる社会」を望む声が多いそうです。地道に勉強をしたり運動をしたりしている人はいると思いますが、積み上げたものを一気にを変えてしまう現象はいたるところに存在します…