sadadadの読書日記

読書した本のまとめ、読後所感、考えたこと



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2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

当たり前に必要なのは「ありがとう」という言葉

当たり前が求められるところでは、要求を満たして納得するものを常に用意しなければなりません。そんな当たり前が前提になると、やって当然になります。もちろんミスをすることなど許されませんし、要求に常に答え続けなければ文句、謝罪、賠償を求められま…

嫌儲を捨てれば世界は変わる

今、経済状況の不安定さから嫌儲思想が日本を覆いつくしています。この嫌儲思想は他の人が儲けることが許せないというもので、この思想に侵された人は自分の損得を度外視しても、相手が不幸になることを望み行動するそうです。人間ですから、恨み、妬み、嫉…

早起きは3文以上の得

忙しさに追われている人は、常に疲れており時間がありませんので自己投資もままなりません。自己投資が出来ないので、いつまでたっても仕事の効率も上がりませんし、さらに残業で疲れてしまうというスパイラルに嵌ってしまいがちです。そんな悪循環から解放…

面白い世界は無謀なチャレンジによって支えられている

最近では何に付け損得を考えて目標を設定し、それに向かってだけ努力をして成果を得るといったことが求められます。しかし、そんな目先の損得ばかり考えていると本当に人生はつまらないものになってしまいます。要するに、先が見えていることしかやらないと…

合理的に整理することは合理的な行動を生む

整理とはある一定のルールに従わなければ整えることに意味はありません。このルールが異なれば整える場所、種類、順序等は変わってきますし、それら自体が最適に動く際の障害になります。整理する目的はキレイに見えることもありますが、動きやすい環境を作…

できるだけ早く決断するために知っておくべきこと

世の中には沢山の情報が溢れています。検索すればたちどころに欲しい情報が手に入る時代ですから、質の高い情報を手に入れることもさほど困難なことはありません。しかし、いくら卓越した情報収集能力を持っていたところで、その情報を使いこなすことができ…

制度疲労が多数の反面教師を生む - 反面教師から学ぶ9つの型

自分が目指したいと思える人が身近にいないことはよくありますが、逆に将来なりたくない人は沢山います。世の中には「反面教師」と呼ばれる教師が沢山いるのです。反面教師に対して怒りや諦めの感情を持つことは致し方ないことですが、拒否したり避けてしま…

あなたの個性を輝かせるために考えるべきこと

個性は色々な本を読んだり、考えたり、体験や経験したことの蓄積で作られていきます。そんな個性を発揮する際には、自分が属する社会や環境の影響を避けることができません。縛りの多い社会で育てば限られた一部の個性しか認められないので歪んだ形で個性が…

すべては聴くという行為から始まる

コミュニケーションの基本は読み書き、話す聴くです。分かりやすい論理構成の仕方などの書き方や、理解しやすい話し方については沢山の講座はあるもの、読み方や聴き方はあまり重要視されていないように思えます。特に聴き方についてはほとんど考察もなされ…

今後に必要なのは覚えなくてもいい仕組み

覚えるということは非常に脳のメモリを消費します。特に、いつもと違うこと、新しいこと対してはより多くのメモリを消費します。覚えることに対して多くの労力を割かれてしまえば、パフォーマンスが落ちてしまいます。基本的に使わない知識は忘れていくもの…

余裕がない自分を解放するために考えるべき事

締め切りや期限が多い現代社会において余裕がないというのはよくあることです。そんな余裕がない状態が永遠に続けば心が先に折れてしまいます。そうならないためにも考えておくべき事は如何にして余裕を作るのかということです。そもそも余裕がないというの…

最も人を苦しめるのは偽善である

世の中の資源は有限ですので、最適に配分するためには合理性をもって取捨選択を行わなければなりません。しかし、この配分に対して善悪で判断する人がいます。たしかに偽善的な感情論は同意を得られやすいかもしれませんが、善悪のみで判断すれば、かならず…

世界で通用するフィンランドの教育法

世界に通用するためには、専門的な力も必要ですが、それを表現するプレゼンテーション力、自分の考えを伝える論理力、より有利に交渉するための折衝力等が重要視されています。しかし、そういった能力は今になって急に求められ始めたわけではありません。昔…

自分にとっての正解は、他人にとっての正解ではない

社会においては、現実に結果を生んで初めて『正解』として認められます。しかし、自分の答えが正しかったにも関わらず、他の答えが選択されて現実的に失敗することなど沢山あります。そんな悔しい思いを重ねて自分の正当性を声高に叫んでも誰も聞いてはくれ…

速さはすべてに勝る - 速さを身に着けるための5つのルール

時間をかけてじっくりやることは誰にでもできます。ただ、速さを意識しない人はパフォーマンスが非常に悪いということを認識しなければなりません。ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返している間に好機を逃して、時代遅れの答えに努力を重ねる結果…

正しさを競うことには意味が無い

人は正しいか間違っているかの2元論に走りやすい傾向にあります。極論に走るのは簡単ですが、思い込んだ正解を主張するだけでは問題解決には至りません。そもそも絶対の正解は定義された数学か盲目的な宗教ぐらいにしか存在しません。互いに正解らしきもの…

反応をまとめたものには価値がある

誰もが同じ知識、技能、考え方を持っているということはありえません。ですから一つの事象が発生したとしても意見が様々に分かれることは大いにありえます。さらに、認識が異なれば事象について話し合うにしても伝えたいように伝わるということは難しいこと…

フェースブックで学ぶ『使える人脈は作るものではなく作られるもの』

人脈がなければ仕事ができないと思うのも間違いです。人脈を探して、維持するために駈けずり回ることにあまり意味はありません。確かに顔見知りかそうでないかは、仕事のスタートラインに立つときの障壁を下げる効果はあるかもしれませんが、ただそれだけに…

必要なのは失敗しない努力よりも失敗から学ぶ努力

一般的に日本では失敗は、恥で不名誉なこととして忌み嫌われています。特に失敗に厳しく、少しのミスでも許されない場所においては、失敗から学ぶことよりも失敗しないことを優先するようになります。そんな失敗をしないための努力は事前に逃げ道を作ること…

貯めることができるのは効果的に使うことを知っている人だけ

人々がなぜ貯蓄するのでしょうか。それは社会が激しく流動化し、自分の将来の見込みが立ちづらくなっているからに他なりません。いざという時に備えて生活を支える『貯蓄』は、心理的な支えになるものです。貯金とはただ金を貯めることはなく、未来の自分に…

考えるべきは努力しなくてもいい仕組み

常識や習慣は社会に適応する形で生まれます。そんな常識や習慣が偏った一部の人によって作り上げられたらどうなるのでしょうか。努力しなくてもいいことを努力させるようになり、努力しなければならないことを努力させないような歪んだ社会が形成されます。…