吉川メソッドから学ぶ美しいフォームの作り方
吉川メソッドはご存知でしょうか。吉川メソッドはトレーナーの吉川朋孝さんが考案したボディメイクを行うための筋力トレ法です。怪しいくらいに変化を遂げるのでちょっと興味を持ち調べてみました。しかしながら、個別指導ということで細部についての記載は確認できず、自分であれこれ関係しそうなところを調べてみました。体には体を支える筋力と力を出すための筋肉の2種類があるそうです。これらを上手くバランスを考えて鍛えることが重要であるということは吉川メソッドでも語られています。
体幹を鍛える コアトレ スタートブック (GAKKEN SPORTS BOOKS)
- 作者: 有吉与志恵
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2010/04/14
- メディア: 単行本
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まずはフォームを整える
人は体の中心部分に体幹と呼ばれる体の軸を持っています。この軸こそが体を支える筋肉です。より力強く滑らかに体を動かすためには軸となる体幹が中心に据えられている必要があり、しっかりとした太さがなければなりません。ですから、まずは体幹を安定させるために周辺の筋力を鍛える必要があります。体幹を支える主要な筋肉は『腹筋、背筋、横筋、お尻、内もも、裏もも』です。これらを鍛えることでフォームを安定させるだけでも高い運動性を得られ、安定していればいるほど強い力を生み出せるのだそうです。
普段の生活にも体幹運動
歩くときにでも体幹を意識して歩くだけで、自然に四肢の先である手や足の振りの大きさになって現れます。シャープにコンパクトに体幹を捻り出した動きで、各関節と筋肉を連動させることで、ウォーキングも、ジョギングも、野球も、ゴルフも、テニスも、水泳も、すべてが美しくしなやかでダイナミックにしてくれます。普段の生活でも体の使い方を意識すれば、それだけで結構なトレーニングになります。日常そのものをスポーツやトレーニングに見立てて体幹を意識した動きをすれば、体自体も動物のようにメリハリのある流線型で美しい体型に近づいていくのです。
トレーニングでさらに美しく
最初は、うまく体幹が安定せず上手に回らない場合や、四肢に力を連動させにくいということがあるかもしれません。しかし、それは今までに慣れていた自分のフォームから抜け出すための間だけです。新しいフォームに慣れるまで、気長に動かしていきましょう。慣れてくれば少しずつ回転の強さや速度を調節しながら、ゆっくり行ったり、動作を大きくしたり、何か重りになるものを持つことで負荷を上げて行けばいいトレーニングになります。急ぐ必要はありません。地味に続けることがなによりのコツです。
悩みながらたどり着いた結論は、やはりトレーニングしかない
アントニオ猪木