sadadadの読書日記

読書した本のまとめ、読後所感、考えたこと



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のび太を成長させたドラえもん式教育法

子供の頃、ドラえもんを見ていて不思議に思ったことがあります。なぜ、ドラえもんが頭が良くない怠け者なのび太を、成長させることが出来たのかです。ドラえもんに頼るばかりで自分では何もせず、毎日をダラダラと過ごすのび太が生まれ変わるターニングポイントはどこにあったのでしょうか。今更ながら、思い起こして見直してみると、ドラえもんが行っていたことは、まさに伸ばす『教育』の原点だったのだと思います。

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道は開けるから学ぶ楽しく生きるための4つの考え方

人生山あり谷あり、楽しい時、苦しい時といろいろあると思います。しかしながら、環境の変化はあれど、それを受け入れる際に、肯定的であるか否定的であるかは実は自分で選択することができます。つまり楽しそうに生きるのも苦しそうに生きるも自分の考え方次第で決まるということです。どうせなら楽しく生きたいと思った方が得ではないでしょうかということで、楽しく生きるための4つのを考え方をご紹介したいと思います。


道は開ける 新装版

道は開ける 新装版

1 すぐ変えようとしない。

できないことは練習する。地道に毎日を積み重ねて、結果を焦らない。成果が挙がるまで続け、その労力を無駄と思わない。実際の変化は変わってから気づくものであって、変わるまえは期待しか膨らみません。

2 自分から行動する。

自分からあいさつしする。自分からありがとうをいう。自分から贈り物をする。しかしながら、お返しを求めたりはしない。あくまでも主体的な自分の行動に注力します。世の中にはアクションとリアクションしかありません。アクションは自分から起こせますが、リアクションは待つしかありません。

3 素直である。

自分の気持ちに正直に、疲れたら休む。眠たかったら寝る。悲しかったら泣く、イライラしたら怒る。自分の気持ちを素直に表現できない環境は、自分の気持ちを隠せば隠すほどに悪化します。他人は、自分のことを自分以上に意識することはありません。特に気持ちは表現されて始めて気づくものです。

4 人を信じる。

まず人の話を素直に聞く。言われたことをまずやってみる。しばらく続けてみる。慣れてくるまでは、基本的に問題は自分にあると考える。評価は、自分自身で決める。人を信じない人が他人から信じてもらえるはずがありません。裏切られることを恐れずに、まずは自分から信じてみることです。自分に集まる信頼は、自分が信じるほどに増えていきます。



あえて苦しそうに生きる理由など何処にもありませんし、反対に楽しそうに生きるためにも理由はいりません。悪意は悪意で返されますし、好意は好意を持って返ってくるのです。どちらを選択するかは個人の自由ですが、どちらが幸せになるかは明白です。考え方に理由は要りません。



人を幸せにする人は魅力が上がるんだよ。人から幸せを奪う人は魅力がなくなるんだよ。
斉藤ひとり


新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

誰も休めない理由は実は隣の人が作っている

周りに迷惑をかけると申し訳ない。自分だけ休んだら残された同僚のことが気になる。同僚同士でプレッシャーを掛け合い、それが積もり積もって職場全体が誰も休めなくなる。これは『休めない』職場の典型例です。あなたの職場も、そのような環境に陥ってはいないでしょうか。誰も休むことが出来なくなるのには必ずどこかに理由があります。その理由を突き止めて、陰鬱な雰囲気を解消し、あなたの職場も休める職場に変えていくためには、まず知っておくべきことがあります。

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

1 休まない方が競争力が高いのか?

休まず働くことで競争性を維持するという人もいますがそれは大きな誤解です。疲労が蓄積すれば、クリエイティブな発想は失われ、目の前の仕事に対して改善する意欲を失わせます。また、ミスから来る手直し、戻り作業など本来やる必要のない仕事が雪だるま式に増えて、非効率に陥り生産性は極端に落ちることにつながります。休めないことは職場のみならず社会全体のパフォーマンスを下げることに繋がるのです。

2 継続性の重要性

仕事が継続的にオーバーロードになるのは個人の努力もありますが、上司によるマネジメント不足が問題になっていることが多いです。休まないことを前提に仕事を管理している場合、パフォーマンスは常に最大値で発揮せざるを得ず、常にギリギリの状態で仕事をしなければならなくなります。そのような体制を敷いていると、耐えられない人が一人また一人と倒れていき、その負荷が残された人に圧し掛かってくるという悪循環を生み出します。いずれ遅かれ早かれ破綻するのは目に見えています。

3 責任感は、目標達成のために発揮されるもの

強い責任感のもと休まないという人もいます。その労働哲学は、疲弊している同僚に『休むなよ』という我慢レースを押し付るものにしかなりません。なぜなら、仕事に対して人間を貼り付けにすることで、目標が達成できるとは限らないからです。先述の通り、疲弊して生産性が下がり破綻を生み出すような環境を作り出す手段は、目標達成から遠のいています。

4 お互い様の精神がパフォーマンスを最大化する

好きで休まずに働いて休まないというのは自由ですが、他人にも同様のことを求めてはいけません。「お互い様」という形でうまくやりくりした方が全体として効率が上がるからです。適切に休養を摂り、自らの効率を上げて、労働力を最大限に引き出す方が、無駄を無くしパフォーマンスを向上させ、継続性を保つことができるのです。

5 あなたの隣にいる人に伝えるべきこと

いわゆるブラック企業が存続し、労働者を搾取し続けるという状態は、経営者が意図的に作っている場合もあると思います。しかし高い目標にどのように取り組むかをあまり考えず、正面突破のデスマーチを繰り広げる「そこで働く人たち」が作った文化によるものがほとんどだと思います。そのような文化を変えるため、泥沼のルーチンワークを行う傍らで、ルーチンワークの質を上げ、圧縮していく取り組みを継続する。そして、そのような取り組みに対して割く時間を確保する必要性を共有していくことこそが、充実した休養を生む一助となるのだと思います。




正しい組織構造が成果をあげることを約束するわけではない。

しかし間違った構造は成果をあげられないことを約束する。

P.F.ドラッカー



参考
エンジニアを頑張ったで評価する会社は衰退する | rake::enjoy!! エンジニアを頑張ったで評価する会社は衰退する | rake::enjoy!!

「柳井正は人として終わってる」 鬱→休職→退職の新卒社員が語るユニクロの人材使い捨てぶり:MyNewsJapan 「柳井正は人として終わってる」 鬱→休職→退職の新卒社員が語るユニクロの人材使い捨てぶり:MyNewsJapan

残業しないための仕事術 - ワークライフバランスを達成するためにすべき5つのこと

残業や休日出勤で仕事を片付けることは何も悪いことではありません。しかし、そうせざるを得ない状況が何故発生したのかは考える必要があります。その場しのぎの場当たり的な仕事を続けていても、残業しなければならない体質を本質的に改善することなどできません。仕事が終わらない理由は、明らかにいままでの仕事のやり方が原因です。それを変えない理由など何処にもありません。

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男子家事で知った誰でもできる家事を省力化する方法

毎日やらなければならない家事にかかる時間と労力は合計すると相当なものです。毎日、絶え間なくやらなければならないルーチンワークの代表格ですから、これを見直して省力化することは人生において大きな余裕を与えてくれるものになります。生活全般の質を上げるためにも、家事のやり方についてもう一度見直して、効率の良い方法を定型化して無意識に省力でテキパキこなせるようにしておくことは重要なことです。

男子家事 料理・洗濯・掃除の新メソッド

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1 当たり前に対するこだわりが省力化を阻む

真面目な人ほど『いい加減さ』を拒絶しがちです。真面目にやればやるほど、時間も労力も自分の満足を満たすまで際限なく費やされることになります。ハードルが高ければ高いほど苦労も多いのは当たり前です。疲弊するのはそんな満足する程度が自分の処理能力を超えているからに他なりません。省力化の最大の敵は「当たり前」に対するこだわりです。必要の程度を満たせば、これでいいのだと割り切る気持ちが省力化の第一歩になります。

2 現状は外側から見なければ分からない

気持ちの整理が付いたら次に、現状を知る必要があります。まずは自分自身の1日の動きをモニタリングして、どのような行動をしているかを直視してみましょう。第3者的な観点で自分の1日の動きを見直してみると、ずいぶんと無駄な動きが見えてくるものです。重複や往復している部分を洗い出して、少しでも詰めていくことが、省力化のための第二歩目になります。

3 誰でもできる家事を省力化する方法

1 料理の省力化
栄養バランスの許容範囲さえ守ればそれでいいと割り切ります。レディーミールなどの総菜や、缶詰、冷凍食品をうまく取り込んで、料理にかかる時間と手間を省いていきましょう。まとまった時間があれば、栄養価の高く保存が利く常備食を作り置きを作り冷凍保存しておけば、忙しくて料理ができないときでもレンジでチンするだけでバランスの良い食事がとれます。食器類の方付けも面倒なので基本的に食洗機にお任せしましょう。

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とりささみフレーク 80g×4個

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2 掃除の省力化
掃除については基本的にあまり掃除しなくてもいい環境を作ることが何よりの省力化です。片付けなければならないのは片付けるものが存在するからに他なりません。不要なもの、不要と思われるものは捨てましょう。ものがなくなり生活導線がシンプルになれば動きにも無駄がなくなりますので、効率的に掃除できるようになります。床にものがなければ全自動自走式掃除機が大活躍します。モップがけも履くだけスリッパなどを利用すれば一石二鳥です。それすら面倒な人は、週末や月末などにまとめて、お掃除代行サービスやハウスクリーニングを呼んでもいいと思います。

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iRobot Roomba 自動掃除機 ルンバ 527 スティールブルー

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3 洗濯の省力化
洗濯はドラム式全自動洗濯乾燥機にお任せです。一杯になってから回すのではなく、こまめにドラムを回すことで、乾燥機能をフルに活用することができますので、一番手間になる洗濯物を干して取り込むという作業も必要なくなります。一張羅には、しわを伸ばすスチーマーがあれば十分です。

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シュアー ハンドスチーマー SSH-601

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4 買い物の省力化
買い物は通販や宅配でほとんど済ますことができます。わざわざスーパーやデパートに出かけ、目的のものを探すためにウロウロし、重たい荷物を抱えて帰る時間と労力は相当なものです。買い物をレジャーとして捕らえるならそれもいいかもしれませんが省力化を考えるとやはり、通販や宅配を利用すべきです。いらないものを、ついで買いしなくなるのでお財布にもやさしいです。毎回頼むのも面倒な人は定期的な宅配サービスも利用するといいと思います。

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4 家事の省力化が生み出すもの

今回紹介した省力化する方法についてはイニシャルコストがかかるものが多いです。しかしながら、総合的に考えてランニングコストを考えれば、どちらがお徳かは言わずもがなだと思います。慣れないやり方に戸惑うこともあるかもしれませんが、それはいずれ慣れてしまえます。それが当たり前として行動できるようになれば、余裕はどんどん出てくるはずです。余裕はストレスを大きく軽減してくれますし、力を蓄えるいい機会も作ってくれます。家事を省力化して生み出された余剰時間、労力は人生を楽しいものに変えることに使うべきだと思うのです。

必要のないことを効率的に行うことほど無駄なことはない。
ピーター・ドラッカー


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ひとり暮らしの男子にはシリコンスチーマーがぜったいにおすすめ - Future Insight はてなブックマーク - ひとり暮らしの男子にはシリコンスチーマーがぜったいにおすすめ - Future Insight

サラリーマンに伝えたい『多読』のススメ

サラリーマンは恵まれた環境など与えられないことなど日常茶飯事です。どんなに努力をして成果を挙げようにも、障害だらけで身動きが取れず、何とか妥協しながら期限内に仕上げても、状況を加味せず見事に突っ込まれて、責任を背負わされることもしばしばです。そんな歯車が噛み合わない毎日を忍耐力だけで堪え忍んでいる人も多いかと思います。しかしながら、そんな自転車操業を続けても何も残らず、貯まるのは疲労だけです。そんな日常から脱するためにオススメしたいことがあります。『多読』です。

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

1 日常を変えないために働いている力

世の中には「ルール」「慣習」「権限」「信用」「空気」等、いろんな常識が存在します。その常識の中では自主規制という暗黙の力が働いています。その自主規制は変化を妨げる力に他なりません。ぐるぐると同じ毎日を過ごし、ダラダラと時間が浪費しているのは、そんな常識に従っているからです。常識に従っていては、いつまでたっても現状を変えることなどできません。常識も時代と共に変わっていきます。時間を経るに従って経年劣化していくのが普通です。無駄を生み、仕事は積み上がり、いずれ現状維持すらままならなくなるのは時代遅れの常識に縛られているからに他ならないのです。常識は常識であるためにそれ自身が障害になるのです。

2 多読のススメ

常識はその常識の外側から見なければ、常識であることを認識することができません。常識に埋もれていてはいつまでたっても常識を認識することができないのです。そんな外側に出た視点を手に入れるには、旅や国外に飛び出るという方法もありますが、いかんせんコストがかかります。そこでオススメしたいお手軽な方法が『多読』なのです。多読をすることで得られた外側の視点を使えば、いままで感じていなかった多くの常識が常識でないことに気付くことができます。つまり、生産的でなくなった常識に気づき、そして改善する方法を見つけることができるのは、いままで無かった外側の視点がなければならないのです。

3 常識という壁

常識を変える行為は既存の常識にとって敵対行動をすることに他なりません。弾き返され腰砕けにされることも多いです。しかし、既存の抵抗に屈して過去の常識に配慮すれば、努力を重ねても効果的に成果を結ぶことは出来ません。そもそも既に身動きが取りにくい環境で、理不尽な強制力が働かせれば、泥沼のような量でカバーしなければならないことになるのは目に見えています。そんな理不尽な常識に縛られたやり方に固執するのは今までの常識を捨てられない人の思いこみに過ぎません。だからこそ既存の抵抗を解放するためにも、多読を皆にススメて視点を皆が高く広く持つことをオススメしたいのです。

4 考え方を変えれば人生は変わる

人が世の中に対して1日で生産できる量は決まっています。その生産量は1日24時間を有効に活用しているかどうかの違いでしかありません。生産性を上げるための時間がなければ、いつまでたっても生産性は上がりません。もっと人生を楽しめるように、新たな視点を得られる時間を作ることは誰にとっても重要なことです。見聞を広めて、視点が高くなれば、何をするのか、何をすべきかが見えてきます。その視点を活かして仕組みや環境(=いわゆる常識)の改善に取組めば、今までのぐるぐるした時間を打ち破ることができます。そうなれば、あなたの人生は間違いなく変わり始めます。


考えが変われば意識が変わる。意識が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わる。
野村克也

遊ぶことしか自分の可能性は引き出せない

唯一の正解に向かって我慢しながら進んでいくというのが今までの一般的な考え方でした。しかしながら、正解が多様化する時代になった今では、方向性を誤ればどんなに我慢をしようが報われない現実が存在しています。そんな報われないかもしれない時代には、報われるためには我慢しなければならないと思う人が増えてきます。面白くもない仕事を我慢して続けなければならないと思い込むのはあまりにもつらく、我慢大会になれば、しなくてもいいはずの生産性のない仕事でも容認してしまいます。本気で行うに値しない仕事に縛られて、自分の好きな遊びを放棄するのは、人生のあるべき姿として正しいのでしょうか。

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