sadadadの読書日記

読書した本のまとめ、読後所感、考えたこと



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2010-01-01から1年間の記事一覧

ルールとは誰のために存在するのか

ルールが変わってしまうと今までの既存の競争が一変します。だからといってルールを変更することがいけないという理由にはなりません。ルール変更はルールが軽視され守られなくなるというのは詭弁です。そもそも既存のルールを守る理由は既得権をもつ人にし…

上手に教えるときに抑えておくべきポイント

人間生きていれば必ず「教えるとき」場面が出てきます。特に年齢を重ねれば重ねるほど経験や知識は増えていきますので教えることができることが増えてきます。それらを教える機会があるかないかだけの話なのです。しかし、教えるということは案外難しいもの…

誰も休むことが出来なくなる理由

迷惑をかけると申し訳ないというのは、休んだ人の代打をしたくないからという言葉の裏返しです。自分だけ休んで残された同僚のことを考えていない人の代わりなどしたくない。だから休むなよというプレッシャーを同僚で掛け合う。それが積もり積もって職場全…

いままでどおりに従って生きる人の考え方

『デフォルト』は意識的に選択肢を絞り込んでしまいます。そのデフォルトは既存の社会においては既得権を持つ人が握っています。決まりごとのほとんどが彼らの作ったもので、その意味を問うことは『その社会においては」認められません。裏を返せば、この『…

押し問答にならないための予防策

言った、言わないの口論になることは良くあることです。そういった押し問答になる最も大きな原因は思考のスピード、つまり情報のイン/アウトのスピードがシンクロさせることに対して注意を払っていないからです。コミュニケーションにはまず、何よりこの意思…

争いごとを根本から解決させるのに必要なもの

民族が違う、宗教が違う、言語が違う。それは根本的な争いの理由ではありません。お互い交流を図り、理解を深めていくことで認め合うことができなくもないハードルです。乗り越えられない壁は利益、利権なのです。過去を争いを見てみると経済的な原因が争い…

そもそも教育は誰のためにするのか

公教育に不足を感じ、なんらかの形で教育を補わなければ通用しないと考えている人は多いです。学習塾をはじめ、英会話学校や各種習い事等、教育関連には多額の投資がなされています。しかし、その投資が教育界にとっては利益になるかもしれませんが、個人に…

平等は中抜きを考えている人の言い訳

平均値よりも下の人が他人のフレームの力で平等のラインまで引き上げられることは社会全体の活力を削ぐことになります。なぜなら『今の」環境に適応している状況にぶら下がったとしても環境が変化してしまえばぶら下がることが出来なくなるからです。平等と…

ブログ始めました。

自分で経験できる時間と空間は限られていますので愚者は自分の経験から学び、賢者は他人の経験から学ぶと言われています。自分の経験で学ぶことが身に付きやすかったりするものですが、その前にすこしでも他人の経験から学んでおくメリットはあると思います…