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sadadadの読書日記

読書した本のまとめ、読後所感、考えたこと



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チャレンジしているうちは失敗はない - 失敗に向き合っていくためにすべきこと

失敗は、恥ずべきことであり不名誉なことである。常に多くを求めて完璧を求めることは、体裁、プライドの保持や自身の成長にとって大切なことかもしれません。しかし、そんな失敗に厳しく、少しのミスでも許されない環境においては副作用もあることを認識しておく必要があります。それは、失敗から学ぶことよりも失敗しないことを優先させ、生産性のない後ろ向きの努力に傾倒するということです。石橋を叩いても渡らず、誰が渡るのかを横でじっと見ているような人が増えればどのようになるのかはご想像のとおりです。

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コミュニケーションを円滑にする聴く力を伸ばす3つの方法

多くの内容を広く短い時間で共有しあうためにはコミュニケーションにかかるコストをできるだけ抑えることが重要です。その重要性もあってか、分かりやすい論理構成の仕方、理解しやすい話し方について注目されがちですが、聴き方についてはどうでしょうか。コミュニケーションは話す側、聴く側の双方の歩み寄りで成立します。話すときは、酌み取ってもらうことを期待するのに、聴くときは汲み取る気がない。そんな、人が増えてくれば話す側の負担のみが増大していくばかりです。

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利他的に動くことにもメリットはあることを知っておいた方がいい理由

生物は何時でも何処でも競争を行っています。それは種の保存のために『生き残ること』を目的としているからです。つまり、現存する生物の性質を見てみれば、生き残るためのヒントが隠されているということです。生き残っている生物に共通して見られるのが、協調を重要視しているという点です。個の生存だけを最優先して競争を選んだ生物は、例外なく滅びの道を歩んでいます。極論すれば、最終的に生き残るためには、利他的に行動する必要があるということなのかもしれません。

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嫌われることを覚悟すれば本当に嫌われなくなる理由

誰にとっても嫌われることはあまり好ましいことではありません。しかしながら、考え方や思想がすべて同じになることはありえないため、誰かには必ず嫌われます。批判層からの建設的な批判に耳を傾けることは重要ですが、感情的な批判に安易に迎合すれば支持層から批判を受けます。双方に対して、いい顔をしようとしても、どっちつかずな状態を生み出し、結局双方から批判を受けることになります。あちらが立てばこちらが立たずで、嫌われないために動けば動くほど嫌われるのです。

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継続するために知っておくべき慣性の法則

当初は、やる気に溢れていても、勢い続かず途中で諦める。そんな自分を繰り返し嘆いている。そんな、継続できない自分を変えたいと思っている方にぜひ知っていただきたい法則があります。『慣性の法則』です。普段やっていないことを、いきなり始めても重さを感じ、始めたとしても軌道に乗らずに辛くなってしまうのは、この慣性の法則が働いてるからなのです。この慣性の法則を知り、上手に活用して、すぐにでも諦めてばかりいる自分に別れを告げてみませんか。

そろそろ本気で継続力をモノにする!

そろそろ本気で継続力をモノにする!

1 LSDに学ぶ慣性の法則

LSDをご存知でしょうか。ロング・スロー・ディスタンスの頭文字を取ったスロージョギング法のことです。LSDはどんなに遅くとも『疲れない速度』で走りつづけなければなりません。この疲れない程度に一定のスピードを維持するという運動のやり方がポイントです。無理の無い速度を維持することで、巡航速度にのるまでの息切れを防止し、楽に軌道に乗せることができます。地道に続けることで身体自体が走ることに慣れてくればスタミナも向上しますし、疲れない速度自体も向上して、次のステップにも行くことができるようになるのです。

2 慣性の法則の作用、反作用

このLSDの考え方は走ることだけでなく仕事、勉強、遊びに至るまで様々な活動に応用できます。習慣化することで『やって当たり前』になってくれば、継続すること自体を苦に思うことはありません。むしろ、活動すること自体に楽しみを覚え、本格的な成長にも繋がっていくのです。慣性の法則は軌道にのった場合、ブレーキを踏む方にも抵抗力として働くのです。

3 慣性を維持するには環境が必要

しかしながら、慣性の法則を作用させるにも周囲にも合わせなければならない時もあります。急にアクセルを踏んだり、ブレーキを踏まされたりとペースを乱されることはままあることです。慣性の法則も乱されれば無駄に疲労が募り、継続することに水を挿すことにもなりかねません。ペースを少しでも維持するためには、周囲の環境を整備して、無駄にエネルギーをロスしないような環境を整える必要があるのです。

4 ゴールに向かって進むことは自分にしかできない

人間が成長するためには『自分が』継続した努力を重ねていくしかありません。そのためには、継続した成長を維持する最適なペースを『自分が』維持し続ける必要があるのです。慣性の法則を活用して、オーバーペースになることなく、足を止めることもなく常に自分をゴールに向かって継続した状態においている人こそが、より遠くのより高い目標にたどり着くことができるのだと思います。

毎日の小さな努力のつみ重ねが、歴史を作っていくんだよ
ドラえもん

毎日の忙しさから解放されるために知っておくべき3つのキーワード

何時も何かしら多忙感を感じている人も多いと思います。そんな『忙しさ』は誰に対しても望ましいものではありません。しかし、忙しさに対して受身になり、耐え忍び、誰かの救いを待っていても、望むように改善されることはほとんどありません。少しでも忙しさから解放されたいなら、忙しさに対して何らかの形で積極的に取り組む必要があります。では、どのように取り組めばいいのでしょうか。

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1 忙しさはどこで生まれているのか。

忙しいといっている人は、自分の中で物事が整理できていません。整理できていないがゆえに行為全般に無駄が多く建設的でないのです。また、手順、配置、コミュニケーションに至るまで、前例、周囲に縛られて忙しさを解消する行動を自ら規制し、建設的に取り組めていません。環境が変化してきているにもかかわらず、自分、そして過去、周囲等、『いままで通り』に依存し、こだわっている時点で忙しさは解消されることはないのです。

2 いままで通りを追求して得られるもの

忙しさが際限なく増えていくのは、目的達成することよりも、目的にいたる手段、手法にこだわっているからです。目的達成に必要のない忙しさは誰の利益にもなりません。こだわりを追求しても得られるものは自己満足だけだということを認識する必要があります。
偽りの忙しさは、本当の忙しさに変えていく必要があります。変えることに対しての抵抗する理由はどこにもありません。

3 忙しさを解放する3つの方法

偽りの忙しさを解消するには、行為を可視化することが必要です。そもそも、やるに値するものなのか。やるにしても別の方法はないのか。重複している部分やまとめて処理できる部分がないのか。スケジュールを見直してみるだけでも時間的に短縮できる部分があることに気づくはずです。自分が感じている忙しさは本物なのか。、こだわるなら目的達成のために「こだわらないこと」にこだわった方が建設的なのです。

★毎日の忙しさから解放されるために知っておくべき3つのキーワード

ながら

『ながら』を探す癖をつけて機会がある度に実行すれば少しずつ忙しいと思っていた時間を削っていけます。メール確認しながら出勤したり、英会話を聞きながらジョギングしたり、洗濯機を回しながら料理をしたりと、重ねてできることは実は結構あります。

ついで

自分のタスクを場所単位でくくりつけて、『ついで』を利用することで、移動という結構大きな無駄なコストを省くことができます。何かをするときには場所という概念が常につきまといます。違うタスクをまとめて用事を済ませることで導線の往復にかかる負担を削ることができます。

あいま

気になるニュースやブログの確認や、記事や英単語の記憶、仕事のスケジュール管理等、移動中や休憩中などの時間的な『あいま』を利用しましょう。時間には必ずスキマが生じてしまうものです。何もしていないスキマ時間に、収まるタスクは結構沢山あるものです。

こだわると、見えるはずのものが見えなくなる。
深田純子

使える「学力」とは何かを本気で考えたフィンランド教育

フィンランドは緯度が高く人口も資源も乏しい国です。生き残るためには個々の能力と資質を高めて一人当たりの生産性をあげるしかありません。ですから、世界でも通用する普遍的な教育がなされています。教育の基本としているのが、専門的な力の追求です。そして、その専門的な力を上手に表現するプレゼンテーション力、合理性を与える論理力、有利に交渉するコミュニケーション能力等も、重要視されています。世界で活躍しなくとも今後ボーダーレス、グローバルな世界が進むにつれて、普遍性の高い能力はより求められることになることは間違いありません。フィンランド教育制度から学ぶところは沢山あると思います。


受けてみたフィンランドの教育

受けてみたフィンランドの教育

1 学校は「勉強だけ」するところである

フィンランドでは学校は「勉強だけ」する場所であることが徹底されています。教育者も生徒も学業に専念することができますし、勉強に対してのみ意識を集中させることで教育効果を高めることができます。日本のように友達関係、上下関係、躾や道徳など、あれこれ多機能を求める教育は、学業以外のことも考慮しなければなりませんので、教育効果は下がり、多くの無駄が生じています。

2 義務教育にも留年がある

ご存知のとおりフィンランドでは学費が無料です。留年しても家計を圧迫しません。受験も無いためマイペースで勉強が出来ますが、卒業までに厳しいテストが多く待ち受けています。そして、基準に達していなければ義務教育でも留年があり、段階を踏まずに進級しても、時間を無駄に過ごすことになるという考え方が徹底されています。『知るは一時の恥、知らぬは一生の恥』、日本のように進級させて落ちこぼれを放置する仕組みは存在しません。

3 すぐに進学しない

進学はあくまで選択枝の一つとしていつでも用意されています。会社に勤めたり、世界を旅したり、軍隊に入ったりと進学以外の社会経験も学びのために必要な要素として捉えており、クロスオーバーな環境が用意されています。何のために大学にいって学ぶのかを見つけてから進学を決めるほうが学習意欲が高く、卒業生の質も高くなるのは当然です。日本のように大学に入ってからウロウロするようなことはありません。

4 同じ答えを求めない

テストは基本的に論述です。『何時代に誰が何をしたか』といった表面的知識ではなく、『当時の武将はなぜそのタイミングでその戦術を選択したのか』という深層的な知恵を身につけさせて、『意見』を書く能力が強く求められます。フィンランドでは、知識を『自分の考え』としてまとめて、他人に伝え、議論するまでをワンストップで行えなければ意味がないと考えられています。日本のように全員に同じ答えを強要し、同じ答えが出ることに正解をつけるようなこととは間逆の考え方です。


教育の目的は各人が教育を継続できるようにすることである。
デュ-イ