sadadadの読書日記

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チーズの良さを知らない人は勿体ないと思うわけ

紀元前4000年前からミルクは栄養価、栄養バランスが共に高い飲み物として親しまれてきました。しかし、ミルクは保存性に欠けており、液体のため運搬にも不便なものでした。そこで、ミルクから水分を抜いて保存性と運搬性を高めた『チーズ』が生まれたのです。そんなチーズは、もともと栄養価が高いミルクをさらに濃縮したものなので、極めて栄養価が高い食品になっています。小腹が好いたらとりあえずチーズを一切れでもいいので口に入れましょう。

旬をおいしく楽しむチーズの事典

旬をおいしく楽しむチーズの事典

1 チーズの特性

チーズは濃縮率はフレッシュタイプ、ハードタイプで少しは変わりますが、概ねミルクの10倍と言われています。チーズを100g食べれば、単純計算でミルク1リットル飲んだのと同じです。しかも、チーズに含まれている良質なたんぱく質や乳脂肪、カルシウムは、発酵する過程で乳酸菌やカビの働きにより変性し消化吸収しやすい形に変質されています。高栄養価でしかも吸収率がいいチーズと肩を並べる食品はあまり見かけません。

2 気になるチーズのカロリー

ダイエット中にもチーズはオススメです。チーズのカロリーはは約3.5kcal/gです。ダイエットでは摂取エネルギーは減らしても、たんぱく質を採らなければ身体がやせ細っていきます。間食するときにもチーズを傍らに置いておきましょう。チーズに含まれる豊富なたんぱく質は、代謝を上げて脂肪燃焼を促してくれます。栄養バランスもいいチーズはカロリーと栄養バランスという問題を解決してくれます。

3 アルコールと相性がいい

アルコールを飲む前にミルクを飲むことで乳脂肪分がアルコールによる刺激から、胃を保護してくれることはよく知られています。この効果はチーズにも同様に存在します。また、チーズには二日酔いの薬に入っているメチオニンも含まれています。ただチーズは様々なビタミン類を含んでいますが、ビタミンCが不足しています。これを補うのが赤ワインです。また赤ワインはポリフェノールも含まれていますのでコレステロール値を下げ、肝臓の働きを活発化させるので、チーズに含まれる乳脂肪分を分解を促進させる働きがあります。相乗効果を上手く発揮するチーズと赤ワインは特に相性がいいのです。

4 チーズのポイントのまとめ

1 保存性に優れ、いつでも、どこでも食べられる。
2 グラム当たりで肉や魚よりも栄養価が高い。
3 発酵食品で吸収率が高い。
4 思ったより低カロリー。
5 アルコールと相性がいい。