継続は力なりを自分のものにするために考えるべきこと
未来の自分は今の自分と比べて変化があるでしょうか。変化が無いと答えた人はたぶん変化はしないと思います。しかし、大きく変える意思があるなら1ヶ月とは言わないまでも1年365日の時間があれば人生を転換してしまうことが出来ます。それを可能にする方法はただ一つだけしかありません。毎日の「時間の使い方」を変えることです。過去に行っていた習慣や癖を捨てて、未来の自分を想像して、ただひたすら今日を一生懸命に生き切ることです。今を大切に出来ない人に未来の変化など絶対に起こりません。
- 作者: 石田淳
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2006/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1 時間は目に見えない
同じ24時間を与えられたとしてもそれをどのように使うかは自分次第です。何もせず24時間を無為に過ごすこともできますし、一体どうやって時間を使っているのだろうと思えるような過密スケジュールをこなしている人もいます。そんな両極端の人の1年後を見てみるとどうなっているかは言わずもがなだと思います。『時間にルーズで何事もそれなりに過ごすこと』と、『時間管理を徹底して行って密度の濃い時間を過ごすこと』の、どちらが良い、悪いという話ではありません。人生はいろいろな過ごし方があります。ただ時間の有限性を考えるとやりたいことに気づいたときが人生の残り時間を気にするところにまで進んでしまっていることはもったいないことだけは確かです。
2 すべきことは常に目の前にある
そんな時間の有限性に対する考え方が変われば、時間を有効に活用するために行動し始めることになります。スケジュールが変わり、普段の行動が変わり始めます。テキパキと濃密な時間を過ごすことに対して切実さが出てきますし、なによりそういった今を生きることに一生懸命に生きることができるようになります。そうなれば、より高い視点で大事小事、それぞれに優先順位がつけられるようになり、目的を見失って忙しい忙しいとうろうろするばかりで時間がいくらあっても不足するなどということは起こらなくなります。時間を大切にする人は、いま何をすべきかが目の前にある状態を常に維持できているのです。
3 考え方が変わればすべては変わる
我々は普段の行動の殆どは無意識で行っています。その無意識で行っている行為こそが時間を食いつぶしている元凶です。その無意識に時間に対する意識を持ち込んで変化させて、それをまた無意識にできるように慣れさせればあとは自動的に時間が余ってきます。ただ、その考え方を受け入れて体に慣れさすまで葛藤が生じますので耐えなけばなりません。これがいわゆる石の上にも3年ということなのだと思います。ここを乗りこえるための時間は苦しいですが、一旦習慣さえ変わってしまえばあとはスムーズに事が運ばせることができます。自分を誘惑する、規制する時間泥棒は沢山いますが、それを少しでも自分のものにするための習慣を身に着けてしまえば大した事ありません。アタマで理解できないならカタチからでも構いません。大切なのはとにかく慣れるまで続けることなのです。
休みながらでもいいから、続けること。 komoko-i
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