道は開けるから学ぶ楽しく生きるための4つの考え方
人生山あり谷あり、楽しい時、苦しい時といろいろあると思います。しかしながら、環境の変化はあれど、それを受け入れる際に、肯定的であるか否定的であるかは実は自分で選択することができます。つまり楽しそうに生きるのも苦しそうに生きるも自分の考え方次第で決まるということです。どうせなら楽しく生きたいと思った方が得ではないでしょうかということで、楽しく生きるための4つのを考え方をご紹介したいと思います。
- 作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,香山晶
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1999/10
- メディア: 単行本
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1 すぐ変えようとしない。
できないことは練習する。地道に毎日を積み重ねて、結果を焦らない。成果が挙がるまで続け、その労力を無駄と思わない。実際の変化は変わってから気づくものであって、変わるまえは期待しか膨らみません。
2 自分から行動する。
自分からあいさつしする。自分からありがとうをいう。自分から贈り物をする。しかしながら、お返しを求めたりはしない。あくまでも主体的な自分の行動に注力します。世の中にはアクションとリアクションしかありません。アクションは自分から起こせますが、リアクションは待つしかありません。
3 素直である。
自分の気持ちに正直に、疲れたら休む。眠たかったら寝る。悲しかったら泣く、イライラしたら怒る。自分の気持ちを素直に表現できない環境は、自分の気持ちを隠せば隠すほどに悪化します。他人は、自分のことを自分以上に意識することはありません。特に気持ちは表現されて始めて気づくものです。
4 人を信じる。
まず人の話を素直に聞く。言われたことをまずやってみる。しばらく続けてみる。慣れてくるまでは、基本的に問題は自分にあると考える。評価は、自分自身で決める。人を信じない人が他人から信じてもらえるはずがありません。裏切られることを恐れずに、まずは自分から信じてみることです。自分に集まる信頼は、自分が信じるほどに増えていきます。
あえて苦しそうに生きる理由など何処にもありませんし、反対に楽しそうに生きるためにも理由はいりません。悪意は悪意で返されますし、好意は好意を持って返ってくるのです。どちらを選択するかは個人の自由ですが、どちらが幸せになるかは明白です。考え方に理由は要りません。
人を幸せにする人は魅力が上がるんだよ。人から幸せを奪う人は魅力がなくなるんだよ。
斉藤ひとり
新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。