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sadadadの読書日記

読書した本のまとめ、読後所感、考えたこと



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型に嵌まらなければ型の凄さは分からない

仕事術

一人でもレベルが低くて足を引っ張る人がいてもチームとしての能力を上手く発揮できません。チームの能力は所属する個人の最低レベルと一致します。つまり、個人が「それなりに使えるレベル」に達していなければ使い物にならないのです。同様に、どんなに個人の能力が高くとも、それぞれ向いている方向が異なれば連携が採れずにチームとしては成り立ちません。チームで動くときは各個人の能力を同じ方向に向くように有機的に繋げて機能させる必要があるからです。以上の2点から、高い素養を持つ優秀な人材を集められないチームにおいてはある種の『型』に嵌める方が合理性を持つのです。というより『型』がなければ空中分解してしまうといってもいいかもしれません。



最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

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1 型を持たない人は弱い

『型』は画一的で無味乾燥で硬いイメージがつきまといがちです。しかし、だからといってその型を外して柔軟性を求めたところで、それを使いこなすことができるのは、一部の人だけということを忘れてはなりません。型を破ってでも自分の能力の上手く発揮してチームの能力を最大限にすることができるのは、相当にレベルの高い器用な人でしか出来ない芸当なのです。ですから、普通の人が考えるべきは、まず型に嵌ることなのです。それは自分のムリムダムラのある行動を支えてくれるだけでなく、周りの人との足並みを揃える上でも重要なことなのです。チームが大きければ、大きいほど『型』を身に着けなければお話にすらならないのです。

2 『型』に嵌ることは環境に適応すること

競争が激しい弱肉強食の世界で、同じチームにお客様気分の新人が入ってきたら、あなたはどうするでしょうか。そして少しでも前線で戦う即戦力が欲しい状況において、右も左も分からない状態で自分勝手にいい加減な動きをする新人をあなたに任されたらどうするでしょうか。とりあえず慣らすためにまず『型』に嵌めるしかないのだと思います。環境の違うところに飛び込むと誰でもどのように動いていいのか分からないのは当然です。環境に適した型を持たない人は間違いなく環境に飲み込まれます。だからこそ、すでに環境に適応している『型』に嵌ることが重要なのです。それは自らの身を護るためでもあり、チームを護るためでもあるのです。

3 一つの型を極める方が強い

スムーズに先を読んで動くためには、ある種の定型で嵌めることは非常に有効です。パターン処理が出来れば連続して動き続けることができます。型に嵌まった後は、自動的に手足が動いて処理して、次の事を考えられるからです。予測できないことには素人は対処が遅れますが、定型をもっている達人は能動的に自分の型に押し込めて嵌め技を繰り出し続けることで早急に処置することができます。達人は極めた型で、どんな事象でも自分の型に押し込んで『嵌める』ことしか考えていません。言い換えれば型があれば考える変数が減るからスムーズに動けると言えるのだと思います。そんな嵌め技を学ぶためには、まずは型に嵌らなければなりません。習得した嵌め技を捨てて、型破りが出来るのは型を得てからです。その頃には型がいかに重要かを思い知っている頃だと思います。


型を持つ人だけが型を破れる。
中村勘三郎

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