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sadadadの読書日記

読書した本のまとめ、読後所感、考えたこと



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合理的に整理することは合理的な行動を生む

整理とはある一定のルールに従わなければ整えることに意味はありません。このルールが異なれば整える場所、種類、順序等は変わってきますし、それら自体が最適に動く際の障害になります。整理する目的はキレイに見えることもありますが、動きやすい環境を作ることに他なりません。動きやすい環境は、思考しなくてもいいように作らなければ意味がありません。整理を始める前には、まずなにより自分に最適な『ルール』を考えなければならないのです。

お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし

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1 整理とは自分を見つめなおす行為

必要なものが何であるかを知るためには、まず不必要なものを取り除かなけれなりません。そして必要なものがあるべき場所を知るためには、それをいつ、どのように使うのかを知る必要があります。そのためには、自分がどのように行動しているかを知らなければなりません。他の誰かがやっている整理法が自分の場合だと機能しないのは人によって重要度や、期限、処理のしやすさ等などの整理に必要な要素が違うからに他なりません。「必要なもの」を「最適な場所」に置くためにはまず自分を知らなければならないのです。そういった意味で、整理が出来ない人は自分の中の自分を深く見つめることができない人といっていいのかもしれません。

★整理のポイント
・「必要なもの」が何であるかを知る
・「最適な位置」が何処であるかを知る

2 整理するための前提条件

自分の行動が見えてくれば無駄な習慣についても見えてきます。無意識で行動している部分に無駄があればそれは整理をする前に省いておく必要があります。いままでの生活は、いままでの習慣で成り立っています。ですから整理しても無駄な習慣が残っていれば同じ行動を繰り返し、また元の木阿弥になる可能性が極めて高いのです。そんな習慣を省かずして真の整理を達成することなどできません。行動のたな卸しが済んで、初めて実際の整理に取り掛かることができるのです。

3 合理的に整理することは合理的な行動を生む

必要なものが必要な場所に常にあれば無駄な動きをすることがありません。人は同じルーチンで体系的な動きが体に染み付いていれば、行動スピード、処理スピードは、思考スピードはどんどん上がっていきます。合理性を伴う整理は物だけではなく、それを使う動き、考え方自体も合理的に整理していくのです。ただ整理された状態は常に維持されているわけではありません。型は放置すれば自然と崩れていくものです。それを維持していくためには「元に戻す」という行為が必ず必要となります。元に戻すことが習慣化されていなければ、その利便性は徐々に失われていきます。この元に戻すという行為が整理を支える根幹になることを強く意識しなければなりません。

4 維持する手間は管理するものの数に拠る

『元に戻す』という手間が維持に対するコストなら、手間自体を減らすことも考えなければなりません。重要なものをいかにコンパクトにうまく保存/整理するかを突き詰めていくということです。最近の省スペース化、多機能化、電子化の流れに乗れば自然とこの管理に関する問題は解決されていきます。つまり、なにも持たなければ管理自体もしなくてもいいようになるからです。「必要なもの」が「最適な位置」にあればいいのですから、アクセス手段さえ担保されていればバックパック一つに徒手空拳の方がスムーズに動くことが出来るのは間違いありません。ですから、たった今からすべきは「棚を放り出し、引き出しを減らす」ことなのだと思います。


用心は所有とともに増大す
ヘシオドス


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