sadadadの読書日記

読書した本のまとめ、読後所感、考えたこと



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あなたの個性を輝かせるために考えるべきこと

個性は色々な本を読んだり、考えたり、体験や経験したことの蓄積で作られていきます。そんな個性を発揮する際には、自分が属する社会や環境の影響を避けることができません。縛りの多い社会で育てば限られた一部の個性しか認められないので歪んだ形で個性が量産されますし、無秩序な社会で育てば個性は乱立して影響力の強い個性しか生き残ることはできません。規制が多くて選択肢が無かったり、やたら自由が氾濫する場所では、いずれにせよ個性が光ることは難しいのです。本気で自分の個性を輝かせたいなら、どのような劣悪な環境でも自身の個性の価値を高めていく場を作る必要があるのです。

夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ

1 個性は香辛料

運よく既に認められている素養をもって生まれた人は幸いです。その素養を個性としてストレートに伸ばすことで社会からは認められます。しかし、多くの人が社会において認められる個性を持っているわけではありません。自分の個性にしがみついて認めてもらう時代がくるまで待つという方法もありますが、他力本願では個性を維持するコストの方が大きいので結局諦めるはめになります。ですから、考えるべきは個性を声高に叫ぶことではなく、個性を発揮させる素地の育成の方なのです。料理で言うなら個性は料理を彩る香辛料程度のものです。メインを張るのは、その人の持つ能力、技術、経験です。コアになるメインがしっかりしていなければ香辛料がいくらよくとも美味しくはなりません。

2 個性は誰のために輝くのか

個性的であることは魅力的でありつづけなければなりません。脚光を浴び続けるためには、尖った個性だけを主張していても、すぐに飽きられてしまいます。やはり地力が無ければ個性は輝き続けることはできないのです。飽きられないための個性もある意味、素地があるからこそ為せる技です。そこまでいけば自分の本当の個性というものが、周りから求められる個性に摩り替わっていきます。個性が輝きを放つのは実際はそこから先にあるのだと思います。つまり「誰かのため」に個性は価値を持つのです。

3 個性は手段であって目的ではない

つまり個性が認められるのは自分が求める「個性」と誰かのための「個性」が一致していなければならないのです。一致しなければ、「やりたいこと」をやるために仕事を没個性的にやらなければなりません。一般的に自分が求める「個性」は、誰かの役に立たないことの方が多いですから、やりたいことだけを追い求めれば破綻することが多いのはある意味で当たり前です。ですから、やりたいことだけで個性を発揮するための素地を磨こうとするのは諦めなければなりません。やりたくないことでもを地力は鍛えることはできます。というより個性を発揮するために、没個性性的なることを経験しなければ真の輝きを得ることはできない気がするのは私だけでしょうか。

4 磨かれた知性だけが『世界に一つだけの花』を見つけてくれる

素地が磨かれて能力が高まってくれば、見識が深まり視野が広まります。そうなれば「やりたいこと」も変わっていくでしょうし、「個性」自体も変わってくるのだと思います。個性はその人が歩いて来た道を示すものです。個性を出せと強要することはありもしない虚構を押し付けることに他なりません。 誰の役にも立たない『世界にひとつだけの花』など咲く意味はあるのでしょうか。そんな『世界に一つだけの花』よりも、まず『社会に必要とされている花』を咲かせることを目指しましょう。そうすれば、いずれ本当の『世界に一つだけの花』を咲かせるだけの力を手に入れることができるのだと思います。


人の「個性」とは、意識して出そうとするものではなく、自然に表に出てくるものを言う。
流音弥

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