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sadadadの読書日記

読書した本のまとめ、読後所感、考えたこと



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型から入ることの重要性

古来より稽古事、芸事というのは『型から入る』のがいいとされています。あれこれ理屈を考えることよりもまず模倣することで技の習得を早めるというものです。「習うより慣れよ」や「教わるのでなく盗め」はこの典型です。稽古事、芸事の上達には、「目習い、手習い、指習い」という三原則があります。目習いは『よいものを観ること』、手習いは『手を動かして書いてみること』、指習い『手本を指でなぞってみること』です。これらの型から入る帰納法的な学習方法は頭でっかちの学生さんに新しい視点をもたらしてくれます。

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1 暗黙知は動きの中に潜んでいる

最近は知識ばかりが先行して経験を軽視する傾向にあります。ですから学習においても整理・体系化したうえで、ノウハウを演繹的に理解しようすることが良いように語られます。たしかにショートカットをハウツーしてもらうと理解しやすいことは確かです。しかし、頭で分かっただけで実際にやってみるとできなかったりすることは多いものです。間にあるものを理解せずに積み重ねていくと、かならず崩れてしまうのです。知識だけで積み重ねた経験の裏に潜む暗黙知を補うことはできません

2 量は質を超える

人はコツを会得した瞬間に能力は飛躍的に大きく向上します。そんなコツは偶然に見つけられるものではありません。開眼するその瞬間の裏に潜んでいるのは努力の上に身につけた暗黙知が支えになっていることが多いのです。そもそも各人に異なる資質をもっていますので自分自身にあった最適なコツを見つけ出すしか手がありません。コツは個人個人にカスタマイズされたものなので、ノウハウやハウツーなどの汎用マニュアル化はあくまでも参考にしか過ぎません。大切なのはそれを如何にして自分に落とし込むかということです。だとするなら出来ることは偶然の開眼まで、ひたすら確率を上げるべく数こなすことだけです。

3 自分を最後まで信じるのは自分しかいない

開眼に至るまでには「自分の才能を信じる」しかありません。もしかしたらすでに自分の限界が来ているかもしれませんし、まだまだ伸びる余地があるかもしれません。残念ながらその答えは誰も分かりません。最初はできない自分に対して必要以上に自分を過小に評価して自信喪失になりがちです。しかし時期が来てコツを覚えてくると今度は自らを過大評価して慢心に陥ります。そして起伏の山谷の間を激しく揺れ動き、絶好調かスランプを経験します。不満と優越を繰り返しながら、安定期に入り、そして円熟していきます。成長過程はどのような場合においても基本構造は同じです。

4 『信じて続けること』を信じるために

運動も勉強も習い事も、上達の王道は自分を『信じて続けること』です。続けるために大切なのは、お手本となる『型を知ること』であり、それを実践する『基礎体力をつけること』です。学習の仕方はいろいろありますが、知識だけに偏らず、経験だけを信じずに、ちょっとしたことに一喜一憂せず、悠然と構えて黙々と精進することが成長への一番の近道なのです。堂々巡りを繰り返さないためにベースとなる型さえ身につけておけば、たとえ道に迷ったとしても、とりあえず歩いてどこかのゴールにたどり着くことができます。



何か信じるものがあるのにそれに従って生きない人間は信用できない。 
マハトマ・ガンジー

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